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last updated : 2005/02/10
TOKOの本とにおススメ
今月のおススメBOOK
今月のおススメBOOK
『私 何だか
死なないような
気がするんですよ』

宇野千代
海竜社 \1470
タイトルに惹かれて買った。(もちろん内容も当たり!なのだけど)過去のエッセイから、心と身体の健康についての知恵を集めた"エッセンス集"のような一冊。宇野千代という女性の、自由奔放で思い込んだら命がけ!な生き方にずっと憧れていた。そして、着物デザイナーであり、作家でもある"才能"にも憧れていた。華奢な体、お茶目な性格も好き。彼女を好きになる理由はまだまだ沢山あるけれど、一番好きなのは齢90を越えた時点でなお"私 何だか 死なないような気がする"なんてことを本気で口にするあたり。この常軌を逸したプラス思考、一体どこから生まれてくるのだろうか?出来るものなら真似てみたいが、これも又彼女の生まれ持った才能のひとつで、誰もが真似できるようなものでは無いのかも…とも思う。
お洒落な人はボケないといったら信じますか。それは本当なのです。これはこれまで何度も言ったり書いたりしてきたことですが、私の知人のある温灸の先生から聞いた話です。彼女が治療に回っているのは、老齢の女の人が多いのだそうですが、決まっているようにお洒落の人はボケていない、ボケているのは、お洒落でない人だ、という事でした。老人ホームを経営している知人も同じことを指摘しています。お洒落は右脳を刺激し、精神を活性化するというのです。お洒落をしてボケないとは!こんないいことがあるでしょうか。
身だしなみは、他人に快い印象を与えると同時に、自分のためにも必要です。心を引き立ててくれる。そのちょっとした緊張が、全身の血行を良くしてくれるというわけです。
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彼女は更に"恋多き女"としても有名だ。いつ、どこで、恋に落ちるか分からない…だから、常に"女"であることを意識し、毎朝化粧も施し、お気に入りの着物を粋に着こなしていた。お料理だって得意。自分の食べるものは自分で作る。何事にも積極的で常に創意工夫を忘れない。"自立した女性"の鑑のような存在でもある。
私め、今年は30代ラストの年。千代さんから言わせれば「まだまだ青いね〜」な年齢のハズ。だのに、ギックリ腰で床に伏せたり、ちょっと運動すると息が切れたりする始末。お洒落にはまだまだ興味があるので、さすがにボケることは無いにしても、このままでは憧れの千代さんには近づけそうもない。人間の生物としての寿命は本来125歳…そう考えると「私 何だか 少女のような気がするんですよ」と豪語しながら生きていってもいいかもしんない。よね?

【TOKOプロフィール】
岡山県生まれ フリーライター
活字はココロのビタミン剤
落ち着く居場所NO.1は本屋さん
「心に響く声」 葉 祥明「ハーモニーの幸せ」田口ランディ「前田義子の強運に生きるワザ」前田義子「私 何だか 死なないような気がするんですよ」宇野千代「自分の中に 毒を持て」岡本太郎
『心に響く声』
葉 祥明
『ハーモニーの幸せ』
田口ランディ
『前田義子の
強運に
生きるワザ』

前田義子
『私 何だか 死なないような気がするんですよ』
宇野千代
『自分の中に 
毒を持て』

岡本太郎
「スピード整理術」中谷彰宏    
『スピード整理術』
中谷彰宏