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last updated : 2005/03/10
TOKOの本とにおススメ
今月のおススメBOOK
今月のおススメBOOK
『自分の中に 毒を持て』
岡本太郎
青春出版社 \490
彼が芸術家だということは小さな頃から知っていた。大阪万博で、あの"太陽の塔"のレプリカ貯金箱を買って貰った時に、「これは、オカモト タロー という絵描きさんが作ったんだよ」と母から聞かされた記憶があるから。しかし、これほどまでにエキサイティングで、示唆に富んだ深〜い文章を書く人だとは知らなかったのね…つい最近まで。独特の人生哲学を持ち、自分の内から湧き上がるエネルギーを爆発させながら数々の作品を残し、大胆かつ繊細に生き抜いた人。 "日本にも、こんなかっちょいいオジサマが居たんだよ"ってことを、微力ながら太郎ファンの一人として、後生に伝えていきたい!とマジで思います。
人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。
財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。
人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでいる。
今までの自分なんか、蹴トバシてやる。そのつもりでちょうどいい。
ふつう自分に忠実だなんていう人に限って、自分を大事にして、自分を破ろうとしない。社会的な状況や世間体を考えて自分を守ろうとする。
それでは駄目だ。社会的状況や世間体とも闘う。アンチである。と同時に自分に対しても闘わなければならない。これはむずかしい。きつい。社会では否定されるだろう。だが、そういうほんとうの生き方を生きることが人生の筋だ。
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この本を読んだあとは「な〜んだっ、もっと好き勝手に生きてもいいんじゃん!」的な、軽やかな気持ちになり、肩の力がス〜っと抜けること請け合いです。だからって、無理矢理ハジける必要も無いけれど、限りある人生"保身"をベースに生きて行くんじゃあまりにも退屈すぎませんか?そういう訳で、私も本日より、ボンバーしながら生きてみますわよ。ぐふっ。

【TOKOプロフィール】
岡山県生まれ フリーライター
活字はココロのビタミン剤
落ち着く居場所NO.1は本屋さん
「心に響く声」 葉 祥明「ハーモニーの幸せ」田口ランディ「前田義子の強運に生きるワザ」前田義子「私 何だか 死なないような気がするんですよ」宇野千代「自分の中に 毒を持て」岡本太郎
『心に響く声』
葉 祥明
『ハーモニーの幸せ』
田口ランディ
『前田義子の
強運に
生きるワザ』

前田義子
『私 何だか 死なないような気がするんですよ』
宇野千代
『自分の中に 
毒を持て』

岡本太郎
「スピード整理術」中谷彰宏    
『スピード整理術』
中谷彰宏