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12月9日(月) ズタ袋って、頭陀袋だって知ってた?
 

週末、若き美僧(ハンサムなお坊さんという意味ですね…)、深耕寺の和久野師のご案内で、岡山県は高梁市を半日だけぷちぷちとりっぷしてきました。お坊さん連れということで、市内のお寺は顔パス。有名な頼久寺では、次期住職直々のご案内をいただいたり、観光客では入れないご内陣まで入れていただいたりと貴重な経験をさせていただきました。写真は、和久野師が肩からかけていらっしゃったショルダーバッグ…いえいえ頭陀袋。この手の布製のバッグのことを「ズタ袋」っていいますよね。漢字で書けば「頭陀袋」。れっきとした仏教用語だったんです。ご存知でした?なんでも、頭陀行という衣食住の三つについての欲望を打ちはらう修行があって、そのときに生活に必要な最低限のものや施しされたものを入れて首からかけて歩く袋のことを「頭陀袋」というんだそうです。勉強になりました。この日の和久野師の袋には、G-SHOCKや携帯電話が…。さすが、現代のお坊さんです。

12/9
12月10日(火) ベトナムコーヒー
  +Interior「物好商会」のチーノモーノと打ち合わせをしました。場所は三之丸のカッツカフェ。そこにはベトナムコーヒーがありました。こういうサイトをやっているくせに、あまりトレンドに詳しくないトホホの私。ベトナムコーヒーももちろん初めてです。ベトナム通のチーノによるともう2〜3年前から静かなブームらしいのです。写真が小さくてわかりづらいですが、グラスの上に、蓋つきのフィルター(カッツカフェのはステンレスでしたが、本当は安っぽいアルミ製…byチーノ)がのっかって出てきます。(ペーパーフィルターを使わないスグレモノですね。)コーヒーがポタリポタリ落ちるのを眺めながらしばし待ちます。その後、蓋をひっくり返してその上にフィルターを置いていただきます。コーヒー豆は、深炒りで目の細かいもの。なので濃くて苦いコーヒーができます。それを、グラスの底のコンデンスミルク(練乳ですな…)とかきまぜてあま〜い味を楽しみます。この不健康に思える甘さがベトナムっぽくって気に入りました。
>>ベトナムコーヒーの淹れ方や、関連商品の販売を行っているチュングエン社のサイトはこちら
12/10
12月11日(水) 愛すべきキャラの田中さん
  本日未明、ノーベル賞の授賞式が行われました。田中さんの話題がずっとワイドショーなどをにぎわせているので、なんだかやっと授賞式、という感じです。あまりの加熱報道に「ミスター・タナカはかわいそうだ。ノーベル賞は世界最高の栄誉で、芸能人取材とはおのずと違いがあるはずだ。(読売新聞)」と、ノーベル賞関係者から批判も出ているようですが、ま、確かに、本来格調高い話題を井戸端会議的な話題におとしめている感は否めませんが、こうして、ノーベル賞に関心が向き、授賞式や晩餐会の様子をテレビで見れるのも田中さんの愛すべきキャラのおかげ。だって、昨年化学賞を受賞された野依さんなんて、失礼ながらお名前も記憶に残っていません。ノーべル賞関係者の方もそう固いことをおっしゃらず、いいPRと受け止めていただければなぁと思います。(あ、でも、ご本人の田中さんはしんどいか…。ゴメンナサイ。)
12月12日(木) 現代の日本の住宅って安っぽいなぁ…
  今週の月曜と火曜の午後10時から、NHKのBS2で放送された「BSスペシャル ヨーロッパ・住むならこんな家」、ご覧になりました?私はうっかりしてどちらも30分くらいしか見れてないのですが、どちらもステキなお宅ばかりでした。月曜はオランダから、一流建築家の手による斬新なデザインと優れた機能性を兼ね揃えた庶民の住宅。火曜はフランスから「リフォームは新築に勝る」と題して、数々のリフォームの事例を紹介していました。オランダってどうしてもチューリップと風車の国というイメージがあって、ほのぼのとしたメルヘンのような家を想像してしまいますが、紹介された家々はどれも洗練されたカッコいい建物ばかり。なんだかオランダのイメージが変わりました。フランスでは築300年(だったと記憶しているのですが…)馬小屋をリフォームしたという有名パティシエのメルヘンチックな家や、縫製工場などが入ったビルのロフト部分を改装したお宅などが紹介されていて、驚くのはどちらも住んでいる人たちが手作りで、何年もかけてリフォームしている点。ですから、費用も格安でできています。こういう番組を見るとつくづく、現代の日本の住宅って安っぽいなぁ…と思ってしまいます。値段は決して安くないのに…。どこのメーカーも似たようなデザイン、間取り、そして30年もすれば古ぼけてしまい、そして建て替え…。日本人は世界トップクラスのお金持ちなのに国民ひとりひとりが豊かさを感じられない。その矛盾が住宅をとってみてもよくわかります。
12月13日(金) 「帰」
 

漢字の日である昨日、毎年恒例の今年の世相を表す漢字が「帰」に決まりました。応募総数60,144通のうち、5.85%、3,518人の人がこの字を選んだそうです。北朝鮮からの拉致被害者の帰国、そして日本経済がバブル期前の水準に戻ったこと、「亜麻色の髪の乙女」や「大きな古時計」などの昔の歌がヒットしたことなどが選んだ理由としてあがっていました。帰るというと、なんだか後ろ向きなイメージがありますが、原点に戻って、そこに明るい未来への手がかりをつかもうとする前向きな思いが感じられる文字です。毎年、この世相を表す漢字には感心させられますが、自分にとってのこの一年を表す漢字は何かな、と考えてみるのもいいかもしれませんね…。ちなみに私は「力」…かな?
>>今年の漢字についてはこちら

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