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<BBS> <Editor's Diary>
last updated : 2004/05/31
コーヘーのパリメール
府中市出身パリ在住のコーヘーが、パリでの暮らし、今のパリの様子などを毎週届けてくれます。
後半のプチ・フランス語講座もお見逃しなく!
 
From コーヘー
Date 2004年5月30日
To ヴィー・プラス編集部
Subject コンサート

photo 友人の誘いでコンサートに行く。シャンゼリゼに程近いSalle Gaveau(サル・ガヴォー)というホールでのマルタ・アルゲリッチとネルソン・フレーレのピアノ・デュオリサイタルだ。僕は全くクラシック音楽に疎い方だと思うのだけど、最近少しずつクラシックも聴くようになった。これは年齢のせいかもしれないと思っていたのだけど、そんなことは無いと思う。さておき、アルゲリッチもフレーレも巨匠だけど、僕は残念ながら音楽を語る言語を持ち合わせていないので、ここでは何も書くことはできない。せめて曲目だけでも。ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲・作品56b」、ラフマニノフの「2台のピアノのための組曲第2番・作品17」、ルトスワフスキの「パガニーニの主題による変奏曲」、シューベルトの「四手用ピアノのためのロンド・イ長調・作品107」、ラヴェル「ラ・ヴァルス」。アンコールでは時に激しくずれたが、二人は穏やかに微笑み、聴衆の笑いも暖かかった。ともあれ、素人の僕には「素晴らしかった」というなんでもない一言しか言うことができない。クラシックに詳しい方に、おすすめのピアニストやピアノ曲、あるいはもっと大きく名盤のCDなどを教えていただけたらと思う。友人と話したが、今回のコンサートでどれだけの客が入ったのか分からないが、フランスの人口の少なからぬ部分を占める黒人もアラブ人も見た限り一人もいなかった。アジア人は少し目についたが、ほとんどが白人。これは一体どういうことか考えてみてもいいと思う。

 このコンサートが終わった後、シャンゼリゼ方面に歩いて、market,(マーケット,)というレストランバーでお酒を飲んだ(最後に「,」がついている)。食事はそこそこ高いのだけど、日本のお酒が少しおいてあり(ウィスキーとか日本酒とか)、さらにはお酒についてくるつまみがわさび味のスナックだった。おそらく日本のお菓子だと思う。ちょっと「いかにも」という感じのお洒落バーなのだけど、日本への目配せがあるのは何故か考えたら、すぐにそこがモンテーニュ通り(=ブランド通り)のすぐそばだということに気がついた・・・。

photo

今週の表現 今週の表現

「ブラボー」です。ラは例の発音が難しいRです。「ブラボー」という意味です。演奏の後に人々が叫んでいた言葉です。意味は・・・「ブラボー」です。ごめんなさい。何か難しいことをやった後にも使えます。ハンバーガー10個食べた後とか・・・。ホント、ごめんなさい。


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【コーヘーprofile】
パリ4区在住。府中市出身。20世紀フランス文学を研究。
コーヘー