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<BBS> <Editor's Diary>
last updated : 2004/06/14
コーヘーのパリメール
府中市出身パリ在住のコーヘーが、パリでの暮らし、今のパリの様子などを毎週届けてくれます。
後半のプチ・フランス語講座もお見逃しなく!
 
From コーヘー
Date 2004年6月13日
To ヴィー・プラス編集部
Subject ロダン美術館

photo これからしばらく美術館ネタが続きそうなので、あらかじめご了承を。まずロダン美術館。ロダンと言えばあの「考える人」を作った彫刻家として日本でもと ても有名なのだけど、パリにはロダンの作品の主要なものを集めた美術館がある。中に入って、びっくりさせられるのは、綺麗な庭園。とても丁寧に整備されていて、この日のように天気のいい日には、すこし歩いてみるだけでとても気分がいい。庭園の中には「考える人」と「バルザック」像が立っていて、そこには人が集まっている。どこの美術館でもそうだけど、目玉作品の周りには異様なまでに人が集まって写真をとっている。僕はなぜ人がそうした写真をとるのかが不思議でならないのだけど(どうせ後で見ないと思うし、写真で見たところで、実際に見たときの感じが思い返せるだろうか?と思ってしまうから)、僕もパリメールのために写真をとった。もしかしたら人は、思いがけない理由で写真を撮っているのかもしれないとふと思ってしまった。

photo

 さて、庭園の中にはちゃんと美術館があって、ロダンと、彼の同時代の芸術家の作品が置かれている。僕がとりわけ惹かれたのは「手」の彫刻。ロダンはしばしば「手」だけの彫刻を作っており、それがなんともいえなく良い。なぜ良いのかはここでは書かないけれども、とにかく良い。他にも小さな作品から大きな作品まで置いてあり、庭園の素晴らしさと雰囲気を考慮すると、とてもすばらしい美術館と言えるのではないだろうか。

photo photo

 ところで、自分の話で恐縮だけど、先週の僕の文章はひどい。改めて読み直して、日本語がおかしいところがいくつかある。訂正してもらおうとメールを書こうとしたのだけど、結局そのまま残す結果になった。ここしばらく大変忙しくて、正直言ってこのパリメールもやっとのことで書いている感じだからだ。訂正メールを送る気もしない。「大変な時期のくせに美術館に行って・・・」と思われるかもしれないが、これもヴィー・プラスのため・・・。それにしても先週の文章は、我ながらひどい。どこがひどいか皆さん考えてみてください。決して真似しないように。

今週の表現 今週の表現

発音は「ケスク・セ?」。「これは何ですか?」という意味。よく使う。パン屋、ケーキ屋、レストランで何かわからないものを尋ねるときとか、人と話をしていてよくわからない言葉や物が登場したときに使える。発音も難しくない。フランス語初心者の人に「発音は日本語の<ケツクセー>に似ているんだよ」などといって発音を教えるオヤジ先生がもういないことを願っている…。


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【コーヘーprofile】
パリ4区在住。府中市出身。20世紀フランス文学を研究。
コーヘー