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コーヘー |
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2004年6月25日 |
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ヴィー・プラス編集部 |
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ソワレ |
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オルセー美術館を紹介しようと思っていたのだけど、最近いくつかネタが集まったので、ちょっとずつ出していくつもり。最近、かつてリヨン留学時代に一緒だった台湾人の友達がロンドンからパリに遊びに来ることになったので小さなパーティを開くことにした。フランス人はこの手のパーティをよくやるのだけど、大まかに2種類にタイプが分かれる。一つ目は (フェット)。「来週末はフェットだから」とか「試験が終わったらフェットだ」という具合に使い、友達をたくさん呼んで、その友達がワインや食べ物なんかを持ち寄って、食事して、お酒飲んで、ガンガンに音楽をかけて、踊って、時にはナンパしたりなんかして、わいわいがやがやと時間が過ぎていく。つまり、お祭りに近い感じでフェットというのは使われる。今回はフェットというほどのものではなく、むしろ (ソワレ)だ。ソワレというのはもっとこじんまりしていて、夕方から夜に開かれる親密なパーティだ。ガンガン音楽をかけることも、ナンパすることもなく、穏やかに時間は過ぎていく。フェットもソワレも誰かの家で行なわれる場合が多いが、大きなフェットになると、どこかを借りて大々的に行なわれる。
写真に写っているのは、モンマルトルにあるルカ・スクリーヴのアパルトマン(=アパート)。ソワレはそこで行なわれた。料理はパスタを僕が作り、サラダやハムの盛り合わせなどをルカの同居人の日本人の友人が作った。パスタはちょっとトマト缶を買い間違えて失敗してしまったのだけど、まぁそれもご愛嬌で、他の人がケーキやらお菓子やらワインやらを持ち寄り、とても感じの良いソワレになった。ガンガンと音楽が鳴り響くタイプのフェットよりもソワレが良いのは、お金があまりかからないこと、フランス人(に限らないけど)の友達を作り易いということ、そしてフランス語を話す良い練習になるということ。こういう場で色んな表現を学んだり、間違っている発 音や用法を直してもらったりするわけで、教科書や本で学んだ言葉と実践の言葉との相違や関係性を確認でき、フランス語の幅を広げることができる。日本人はフランスにおいても、語学があまり得意でない人間として扱われるのだけど、それは単に文法体系や母音の数の違いなどの理由だけではなく、日本人がtimide(臆病、内気)だからだと僕は思う。典型的な日本人である僕は充分に臆病な方なのだけど、こうしたソワレでは間違いを覚悟で積極的に話すように心がけている。そうでないといつまでたっても語学は上達しない(自分もまだ発展途上だけど)。結局、ソワレは様々な事を僕達にもたらしてくれる。料理の腕の上達、食材選びの研究、良いワインの選び方、おいしいケーキの店、フランス語の表現、うまい会話の仕方、様々な情報、友達などなど・・・。
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発音は「アンシャンテ」。「はじめまして」という意味。これもどの会話の教科書にも載っている表現なのだけど、ソワレやフェットなどで初めて会う人には使える表現。年齢の近い若い人同士だと (サリュ)=「やぁ」くらいでもかまわない。まぁ知らない人に最初に会って自己紹介するときは、最初にこの言葉を言えば間違いないと思う。
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