| これまでインテリアのページを担当して3年。読んで下さった方々に感謝申し上げます。 皆さんの暮らしに役立つことをテーマに、と考えて始めたコーナーでしたが、愚痴あり、漫談あり、日記ありと、とりとめのない内容であったことを反省しつつ、今回最終回を迎えることとなりました。 建築、インテリア、デザイン。私の仕事はそのいろんなことに全般的に関わっていくことが多いのですが、何年やっても、またどんな実例をやっても、さらにさらに進んでいかなければならない奥の深いものです。いつまでたっても自信を持つことができず、完成したその瞬間を見るまではなかなか胃に悪い仕事です。産みの苦しみとはよく言ったもので、何かを新しく産み出す、造りだしていくということは本当に苦しみを伴います。また、そんな難産だからこそ、追求した納得のできるものができる喜びがあるのでしょう。 何の仕事でも同じだと思います。到達する喜び、達成感を味わうためにまたこれからも頑張って行きたいと思います。 このページの中で何度となく触れたと思いますが、人の住まいというのは決して物質的なことではなくて、気持ちが重要なのです。どう生きたいか、どう律したいか、どうリラックスしたいか。そのような気持ちの持ち様が形になっただけのことです。 価格でしかその価値を判断しない人は別として、どんな高級な材料を使った家具でも、その人の価値観に合わなければ無用なもの。その目を養いましょう。自分の価値観をきちんと持ちましょう。そして感性を鈍らせないように! これを皆様への、また自分へのメッセージとして、今回これでペンを置きたいと思います。 photo
/ Non material room
最後に。vie-plusの編集人坂本さん、どうもありがとうございました。私のつたない原稿をきちんとした読み物にみせていただいて、いつもありがたく感謝、またその技術に感銘を享けておりました。これからのますますの充実を1ファンとして期待しております。
+ + + + + + + + + + + + + + + + + 【お知らせ】次回から、水木先生の新しいコーナーがスタートします。インテリアから離れて、水木先生本来の魅力(?)が炸裂する"激しい"コーナーになる予感…どうぞお楽しみに♪ |