|
+ + + + + + + + + + + +
+ + + + +
インテリアの雑誌って結構高価ですよね。よく本屋さんに寄るのですが、こういった読み物は立ち読みっていう訳にはいかないので購入するのですが、帰って改めて開いて失敗!ということもよくあります。
私が定期的に購読しているものでは、「室内」(工作社)、「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)、「CONFORT」(建築資料研究社)、「新建築 住宅特集」(新建築社)などです。これらには新着ものの情報や、話題のテーマが掘り下げてあったり、新しい建築やインテリアの紹介記事が満載ですが、若干プロむきの視点が多いため、気楽に楽しんで勉強を兼ねる、といったものではないかもしれません。で、ときどき浮気をして読んだ事のない雑誌を手にとって見るのですが、これがまた、なかなかセレクトが難しい。女性向きに作ったものはとても視覚的にキレイなのでつい手にとってしまいがちです。「クロワッサン」や「anan」や「LEE」、その他、美しく生きることに労を惜しまない女性たち向けにつくられた雑誌のインテリア特集というのはなかなか読ませます。写真もふんだんだし、その施主のプロフィールなんかもうらやむばかりのものだったり。ちょっと背伸びしたら手が届くようなものが紹介されているので、そんなに現実離れしてなくて…。でも、買ってパラパラひととおり見るとやはり、それ以上インスパイアーされるものはなくて、他のファッション雑誌と同じところに積み重ねてしまいます。見て、楽しい。見て、終り。
ところが、最近多くなってきた男性のインテリア雑誌は驚くばかりです。そのレベルの高いこと!そしてそのピンポイントのこだわり方といったら!さすが、というか、そう来るか!という攻め方で、独自のインテリア感覚を掲載しています。そして、その雑誌は捨てる事がためらわれるようなレアな記事がたくさん載っています。私のような仕事をしているものでも知らないようなマイナーなメーカーの製造したカッコいいドアノブとか、誰でも知っている家具作者の隠されたエピソードとか、名作家具の本物とレプリカの見分け方とか。おいおい、こんな事、どっから仕入れてくるのぉ〜?といった情報の宝箱。それなのに、値段はやはり雑誌のお値段を越えていないところも好感。お父さんたちに混じって男性雑誌コーナーに立ってぜひチェックしてみてください。(その辺りをうろうろしていると、Hコーナーにいる男性がそわそわしてじきに離れていくのもおもしろい。)
秋の夜長はソファに寝転んでキリッと冷えた白ワイン(それにチーズたらが合いますよ!)、そして片手に「MEMO 男の部屋」( ワールドフォトプレス
)または「CASA ブルータス」(マガジンハウス)。お薦めです。
+ + + + + + + + + + + + +
+ + + +
□関連リンク 「デザインのシンクタンクJDN」>>デザインマガジン
|